歯磨きの習慣がなく放置していたり、磨き残しがあったりすると虫歯になってしまいます。 幸運なことに虫歯が1本もないという人もいますが、多くの人は虫歯になった経験がありその辛さを知っています。
では、親知らずの虫歯とはどのようなものでしょうか?
親知らずは奥歯の永久歯のさらに奥に生えてきますので、歯ブラシが届きにくいのです。 また、親知らずと奥歯の間あるいは頬との間に隙間ができますので食べかすがたまりやすくなっています。
歯磨きの習慣がある人でも食べかすをきれいにするのは難しいのです。 知らないうちに親知らずの虫歯はジワジワと進行していき、痛みの症状が出てきます。
親知らずの虫歯は自覚しにくいという特徴があります。 痛みがあっても場所が奥にあるため奥歯ではないかと勘違いしてしやすいのです。自分では奥歯が痛いと思い込んでしまうので、鏡で見て虫歯でないようだと放置してしまうということもあります。
こうなると発見が遅れてさらに症状は悪化します。
親知らずの虫歯は発見が遅れることが多いため、かなり悪化してしまう傾向があります。 虫歯が歯の神経にまで達してしまうという例も多いのです。普通の虫歯とは比べ物にならないほどの痛みです。
物を食べても、何か飲んでも、息をしても、さらには何もしなくても痛いという状態にまでなります。
親知らずの虫歯を抜くかどうかの判断は虫歯の程度や生え方などで判断されます。
歯医者さんと相談して決めることになります。
親知らずは一番奥にあるので、かなり大きな口を開けて治療を受けなくてはなりません。 虫歯が歯の神経にまで達している場合には、どうしても時間がかかりますのでかなり辛いのです。
親知らずの虫歯の辛さから逃れるには、早期に歯科医院へ行くことが一番です。