ホームケア用のフッ素配合研磨剤、発泡剤無配合の口腔ケアジェルです。自宅でカリエスリスクをコントロールします。
丁寧にブラッシングしても就寝中はプラークが増殖しやすいため、就寝前のスペシャルケア用ジェルとして用います。
歯根面露出などのカリエスリスクの高い患者様にご使用いただけ、通常のブラッシング以外にトゥースペーストテクニックジェルとしても活用できます。
フッ素入り歯磨き粉の虫歯予防効果を最大限に引き出す歯磨き粉の方法。
虫歯予防で有名なスウェーデンのイエデボリ大学というところで発案された歯磨き法なのですが、この方法を行うことによって、通常の歯磨きだけではなかなか予防できない歯と歯の間の虫歯が、26%も予防できたという報告があります。
塩化セチルピリジニウム、イソプロピルメチルフェノール
β-グリチルリチン酸
フッ化ナトリウム
キシリトール配合
通常歯磨き粉の代わりにクリアジェルを歯ブラシに適量(約1.0~1,5g)とり、歯と歯の間にすみずみまで行き渡らせるようにブラッシングし、その後少量の水ですすぎます。(効果・効能を発揮するために軽くすすぐ程度にし、ブクブクうがいは避ける。)
歯ブラシはもちろん歯間ブラシやインタースペースブラシ、デンタルフロスを使ってカリエスリスクの高い部位に使用することもできます。
クリアジェルは研磨剤無配合であるため、スティンが付着しやすい方は研磨剤配合の歯磨きペーストをお使いいただき、その後にクリアジェルでブラッシングすることをおすすめします。
※ホワイトニングをされている方におすすめな理由としては、ホワイトニングをすると一時的にカルシウムが溶け出してしまう脱灰という現象がおこります。
これが生じると歯の表面に凹凸ができて歯が透き通って白っぽくみえます。その白っぽさをなくす作用を再石灰化と言うのですが、この再石灰化の作用を促進させる働きを持つのがフッ素なので、フッ素が配合されたこの歯磨き粉がおすすめなのです。
うがいをして十分に吐き出しができる、3~4歳になってからの使用がおすすめです。
吐き出しができない幼児には、保護者による仕上げ磨きをおすすめします。
磨き終わったあとはティッシュペーパーやガーゼなどで拭き取ります。
ブラッシングのあとは、成分をしっかり歯の表面にとどめておくためうがいはせずに吐き出すだけで良いです。
フッ素濃度:1450ppm
フッ素濃度:500ppm